port industrial automation GmbH社CANopenソースコードライブラリ及び開発ツール
当社ではport industrial automation GmbH社の
CANopen Source Code LibraryおよびToolの販売・サポートを行っています。
port社のCANopenライブラリは、非常に多くの導入実績を誇ります。
port社の通信ライブラリは、開発時ライセンスのみでランタイムやローヤリティーが不要で
特に小規模で数が多く出る製品への採用で導入メリットがあります。
当社では輸入販売だけでなく、技術サポート、導入教育、ポーティングやプロトタイピング、
場合によってはアプリケーション開発までお客様のご要望に合わせて対応しております。
ANSI-C CANopen Master/Slave Library
CANopenライブラリはSlaveのみ対応版とMaster/Slave両対応版のライセンスがあります。
ANSI-Cのソースコードとして提供され、移植性に優れまた開発時のデバッグ・解析もやりやすくなっています。
Optionとして各種追加モジュール・Profileテンプレートも提供しております。
■ 基本機能(Master/Slaveのパッケージにより異なります)
- NMT Master/Slave
- SDO Server/Client Segmented Transfer
- PDO Producer/Consumer
- LSS Service
- Dyamic Mapping
- Bitwise Mapping
- Heartbeat Producer/Consumer
- EMCY Producer/Consumer
- Time Producer/Consumer
- LED Indicator
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■ オプションモジュール機能
- SDO Block Transfer
- SDO Manager
- MPDO Source/Dest. Mode
- NMT Flying Master
- Safety Communication
- Redundancy Support
- 各種アプリケーションプロファイル
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ANSI-C CANopen Driver Package
180以上のマイコンに移植済みで、標準ドライバパッケージとして提供されています。
お引き合い時には使用予定のマイコンの種類をお知らせください。
WindowsやLinux用ドライバも有り、PC上で動作するアプリケーションを実装することも可能です。
また新しいマイコンへのポーティングも対応しています。
■ 対応マイコンの例
- Renesas RX, RL, R-IN, Synergy
- STMicro STM32F
- Infineon XMC
- NXP LPC
- TI MSP
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Windows・Linux上でもご利用いただくためのドライバパッケージがあり、PC上で動作させることも可能です。
CANopen Design Tool
CANopen Design Toolは使用するハードウェアやオプションの設定、Profile、交換メッセージの
定義などをGUI上で編集し、迅速にライブラリの設定ソースコードやEDSファイルの自動生成を行う
ためのツールで、ソースコードライブラリとセットでご利用いただくものです。
CANopen Device Monitor
CANopen Device Monitorはオンラインでのデバイスコンフィギュレーションやモニタリングなど
CANopenデバイスの通信動作確認を行うためのツールです。